今日の音楽はハイドンの鍵盤ソナタです。
今日はショルンスハイムの演奏で、ハイドンの鍵盤ソナタを流していきます。
長寿のハイドンが生きていた時代はちょうど鍵盤楽器の変遷期にあたり、ハイドン自身も何種類もの鍵盤楽器を使っていたそうです。
ショルンスハイムは二段鍵盤チェンバロ、クラヴィコードの複製、1777年制作の二段鍵盤を持つヒストリカル・チェンバロ、1793年製のハンマーフリューゲル、1804年製のハンマーフリューゲルを使い分けてハイドンの鍵盤楽器のためのソナタを弾きわけています。
ハイドンの鍵盤ソナタは、こんにちではほとんどピアノ・フォルテ(普通のピアノのこと)で演奏されますが、この演奏を聴くとオリジナルの意図のようなものを感じやすくなります。
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