今日の音楽はトスカニーニです。

昨日リッカルド・ムーティのリゴレット作品解説に行ってきました。
ムーティがピアノを弾いて楽曲を解説するものでしたが、その中でトスカニーニの話が出てきました。
ムーティの考えではトスカニーニがアメリカに行ってしまってから、歌手が自由に歌い崩す悪しき伝統ができてしまったということでした。
またベルゴンツィがアイーダの「清きアイーダ」の最後でbの音をメッツァ・ヴォーチェで歌っていたのを非常に高く評価していました。
「楽譜に書いてあるとおりに歌う」ということにこだわるムーティの姿勢が話の中からよく伝わってきました。
ということで今日はトスカニーニの指揮したイタリアオペラを中心に流していきたいと思います。
またリマスターの技術であの貧弱な音がどこまで改善されているかも確認したいと思います。

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