今日の音楽はメトロポリタン歌劇場の椿姫です。
今日もメトロポリタン歌劇場の配信してくれるオペラを鑑賞していきます。
今日はヴェルディの「椿姫」人気のある演目ですが、無事に一発で繋がりました。
午後は再びウィーン国立歌劇場の「ファルスタッフ」を鑑賞する予定です。
メトロポリタン歌劇場とウィーン国立歌劇場を交互に見ていくと、劇場の雰囲気の差を感じます。
メトロポリタン歌劇場は舞台転換のときに拍手が起こったり、人気のある歌手が出てくるとそれだけで拍手が起こったりします。
イル・トロヴァトーレでルーナ伯爵が登場したときに拍手が起こってしまって、一旦音楽を止めて拍手が収まってから再び演奏を始めたりすることがありました。演奏や演出も外連味たっぷりのものでラ・ボエームでは観客を泣かそうという意図がみえみえで少し引いてしまいました。
ウィーン国立歌劇場ではそのようなことがありません。中身で勝負という感じです。
どちらが良いというわけでもありませんが、それぞれの歌劇場が長い時間をかけて作っていった味なのでしょう。
