日曜日はオペラの日、今日はプッチーニのマイナーなオペラです。
日曜日はオペラを流しています。
今日はTUTTO PUCCINIから妖精ヴィッリ、エドガール、つばめを流していきます。
プッチーニのオペラと言えば、トスカ、蝶々夫人、ラ・ボエーム、トゥーランドットあたりがよく上演される演目だと思います。
プッチーニはヴェルディのあとを受けて、イタリアのオペラを牽引する立場となります。
芸術家にとって先人を乗り越えることは大変なことで、プッチーニのオペラは大衆迎合主義と批評されることもありますが、自分はベルディを超えるためのあがきのように感じられます。
ヴェリズモ・オペラを意識した「外套」、オペレッタを意識した「つばめ」劇場効果に特化した「トスカ」、シェーンベルクの影響が見られる「トゥーランドット」など、一作一作実験のようなものを感じられます。
