今日の音楽はヘンデルの協奏曲・オーケストラ曲です。
昨日はリッカルド・ムーティによるリゴレットのオケ練習に行ってきました。
一番驚いたのはこの日がオーケストラ練習の最終日だったせいか、オーケストラの音が日本のオーケストラの音でなくなっていたことです。
特に第3幕冒頭の間だけの部分などは深い悲しみが表現されていました。またマントヴァ公爵のMaddalenaの前の管楽器の柔らかいフレーズなどこれまでの練習で相当鍛えられた感じがしました。
一流の指揮者は明確な音のイメージを持っていて、それを演奏者に伝えるすべをしっかりと持っているものだということがよくわかりました。
今日は来年のマクベスに備えてリブレットの読み込みを行いたいと思います。
音楽は邪魔にならないようにBRILLIANTのヘンデル全集から協奏曲・オーケストラ曲を流していきます。