今日の音楽はエンニオ・モリコーネです。
昨日訃報が伝わって聞いたエンニオ・モリコーネ。
荒野の用心棒 A Fistful of Dollars (1964)
夕陽のガンマン Per qualche dollaro in piu (1965)
夕陽の用心棒 Una Pistola per Ringo (1965)
荒野の10万ドル 100.000 dollari per Ringo(1965)
続・荒野の1ドル銀貨 Il ritorno di Ringo (1965)
さすらいのガンマン Navajo Joe (1966)
続・夕陽のガンマン Il Buono, il brutto, il cattivo (1966)
新・夕陽のガンマン/復讐の旅 Da uomo a uomo(1967)
などのいわゆるマカロニ・ウエスタンの音楽や
遊星からの物体X The Thing (1982)
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ Once Upon a Time in America (1984)
ミッション The Mission (1986)
アンタッチャブル The Untouchables (1987)
ニュー・シネマ・パラダイス Nuovo cinema Paradiso (1988)
みんな元気 Stanno tutti bene (1990)
ハムレット Hamlet (1990)
めぐり逢い Love Affair (1994)
明日を夢見て L’Uomo delle stelle (1995)
ロリータ Lolita (1997)
海の上のピアニスト La Leggenda del pianista sull’oceano (1998)
オペラ座の怪人 Il Fantasma dell’opera (1998)
ミッション・トゥ・マーズ Mission to Mars (2000)
マレーナ Malena (2000)
題名のない子守唄 La Sconosciuta (2006)
シチリア!シチリア! Baaria (2009)
鑑定士と顔のない依頼人 La migliore offerta (2013)
などの映画音楽を作曲してきました。
中学生の頃映画音楽のレコードで、好きな曲がみんなモリコーネの曲だったので、名前を覚えました。
その後もジュゼッペ・トルナトーレなどの映画音楽特にニュー・シネマ・パラダイスの音楽で素晴らしい音楽を作り続けました。
作曲家にも特性があり、例えばビゼーなどは交響曲は大学在学中に1曲作っただけですが、カルメンやアルルの女など劇音楽をたくさん作りました。
おそらくモリコーネも話の筋などからイメージを喚起し、それを音楽に落とし込む才能のある作曲家だったのだと思います。
ご冥福をお祈りします。