今日の音楽はギュンター・ヴァントのベートーヴェンです。

先日の93歳のピアニストメナヘム・プレスラーではありませんが、音楽家が長年かけて培ってきた音楽には敬意を感じます。
音楽家は会社員のように時間や場所などに縛られないで自由です。
でもそれだけに自分の作り出す音楽に自分が一番厳しい批評家であらねばならず、いろいろな誘惑に負けずに常に理想の音楽を目指さなければなりません。
その孤独な戦いを長年続けたごく少数の人が、他の追随を許さない領域に自分の音楽を高められるのだと思います。
ギュンター・ヴァントも若い頃はあまり注目を集めるような指揮者ではなかった気がしますが(自分が知らなかっただけかもしれません)、年をとって円熟した音楽(若々しい音楽ですが)を演奏するようになった指揮者だと思います。
今日はギュンター・ヴァントのベートーヴェンを流していきます。

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