今日の音楽はジェズアルドの宗教曲です。

今日中にジェズアルド・マドリガーレ第5巻の対訳ができあがりそうです。
対訳を作ってみて感じたのは「日本語の意味をわかりやすく」よりも「原語のニュアンスをわかるように訳す」方が重要なのではないかということです。
具体的に言うと日本語とイタリア語では構造が違いますから当然語順も違ってきますが、最低限1行の単位では対応させた方が良いのではないかということです。
音楽だと1行に対応する時間はそれ相当かかりますが、対訳を見ながら聞いている人は、その行に書かれている対訳とは違うことが歌われているのは良くないのではないかと思うのです。
当然関係代名詞を使ったりしている部分は日本語がおかしなことになりますが、それは括弧内の注で処理すれば良いような気がします。
マドリガーレの方ばかり注目していましたが、宗教曲の中にもジェズアルドの音楽の謎を解く鍵があるような気がするので、今日はその辺を調べながら聴き進めたいと思います。
朝のうちはクラシック音楽館でNDRエルプフィルハーモニー管弦楽団の演奏を聴いていましたが、これは北ドイツ放送交響楽団が名前を変えていたのだと知り、びっくりしました。

安冨歩先生ペイントモデルの純セレブスピーカー


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